TeamInsight チームインサイト
ABOUT TeamInsightとは
TeamInsight(チームインサイト)は、組織の自律度をアセスメントすることができるシステムです。組織のメンバーに対して、自分自身をはじめ、上司、同僚、部下などから360度のアンケートを行うことにより多面的なアセスメントを行います。メンバー一人ひとりに対して、自分から見た像と他社から見た像を比較することで、自分自身の自律度を客観的に知ることができます。また、組織全体の自律度の割合や分布などを見ることで、組織に対する課題も見て取ることができます。

FIELD 主要なアセスメント領域
TeamInsightを活用すると、以下の領域について客観的・多面的なアセスメントを行うことができます。
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自己受容
自分を信頼しチャレンジできるか
- 自分への信頼感があるか
- 感情に振り回されていないか
- 自己効力感を感じられているか
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俯瞰力
俯瞰し全体を捉えることができるか
- 自分の感情を俯瞰して内省できるか
- 物事の全体像をとらえ課題を抽出できるか
- 固定観念や過去の成功にとらわれていないか
- 文脈を読み取れるか
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心理的安全性
他者を信頼し良質な関係性を構築できるか
- 他者と心理的安全性のある関係を構築できるか
- 信頼と尊敬に満ちた環境を作れているか
- 謙虚さや素直さ思いやりがあるか
- コラボレーションによってシナジーを生み出せるか
- 利己的思考になっていないか
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自律度
全体の中での自分の在り方を高めているか
- 他者依存ではなく自律できているか
- 実行力、責任感、決断力などを持てているか
- 関わることへの捉え方を自分ごとにできているか
- 複雑な状況で意思決定ができるか
CASE TeamInsightの活用方法
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経営者
完全な自律分散型組織の構築は社員の幸福にとっても、会社の業績にとっても良い選択だと、納得はしていても、だからといっていきなり完全にマネージャーを廃止したりすることはできません。
組織の自律度に合わない、人事制度や会社の制度導入は社員にとって重いストレスになるだけでなく、会社全体が機能不全になる可能性があります。
TeamInsightなどのアセスメントツールを使って定期的にアセスメントを行い、自律度に合わせて制度を導入を判断していくことが、社員の幸福にとっても会社の業績にとっても重要となります。
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マネージャー
自分のマネジメントしているチームがどのような状態にあるのか、客観的に把握することができます。
日々の業務の中でメンバーの自律を促していくことにコミットしていればいるほど、客観的なチーム状態の把握は困難になります。
自らのアセスメント結果や、チーム全体の結果を見ながら、自分自身やチームを客観視できる機会は自律分散型組織をリードする人材にとって良い成長機会となります。
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メンバー
自分自身がどのような状態にあるか、自分自身と周りからの視点を重ね合わせることで、客観的に知ることができます。
アセスメント結果を通して、他者の視点を取り入れることで、自分自身を俯瞰して捉える経験を得ることができ、自律に向けた成長のきっかけとすることができます。